ゲーム配信の著作権・ガイドライン完全Q&A|知らないとBANされる7つの盲点

ゲーム実況・配信の著作権グレーゾーンを完全解説。BGM問題・収益化許可・BANされた時の対処法まで、ゲーマー目線で答えます。2026年最新版。

著作権配信ガイドラインTwitchYouTube収益化

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ゲーム配信の著作権・ガイドライン完全Q&A|知らないとBANされる7つの盲点

gaming setup

GW前の4月、知人から連絡が来た。「チャンネルが突然BANされた」って。

原因を聞いたら、配信でBGMをそのまま流してたらしい。しかも1年以上ずっとやってて、急に警告ゼロでチャンネルごと消えた。登録者数1,200人、動画70本——全部一瞬でなくなった。

俺もその話を聞いてから「自分は大丈夫か?」と焦って調べ直した。そしたら「知らなかった」ことが結構あって、マジで冷や汗かいた。

この記事は、その時に調べた内容をQ&A形式でまとめたもの。ゲーム配信をやってる・やろうとしてる人は全部読んでくれ。特にGWの連休中に配信始めようと思ってる人、これを読んでからにしろ。


そもそもゲーム配信の著作権ってどういう構造なの?

まず前提の話から。

ゲームは「著作物」だ。キャラクター・音楽・映像・ストーリー全部にゲーム会社の著作権がある。だから本来は、許可なく配信するのは著作権侵害になりうる。

じゃあなんでみんなゲーム配信できてるのか?

ゲーム会社が「配信OK」のガイドラインを公式に出してるから。

NintendoもSonyもCapcomもBandai Namcoも、ほとんどの大手は「こういう条件ならOK」という配信ポリシーを公表してる。これがあるからゲーム実況は成立してる。

ただし——ここが重要——「ガイドラインがある=何でもOK」じゃない

ガイドラインには必ず条件がついてる。「非商用に限る」「ネタバレNG」「特定のシーンはNG」「収益化の可否」……。この条件を無視すると、BANされる。


Q1: ゲーム実況って著作権的にグレーじゃないの?

A: 90%くらいのゲームはOK。ただし「グレー」なタイトルも確かに存在する。

結論から言うと、2026年現在、主要なゲームタイトルのほとんどは配信・実況OKだ。

Steamのゲームだけで数万タイトルあるけど、そのうち「明示的に配信NGと書いてる」ものは1〜2%以下じゃないかと思う(俺の体感だけど)。

ただし「明示的なOKがない」ゲームも多い。特にインディーゲームや古いタイトルは、ガイドラインを出してないケースがある。そういう場合は「グレー」と判断するしかない。

配信前に確認すること:

  1. 公式サイトに「配信ポリシー」「ゲーム実況ガイドライン」があるか検索
  2. Steamページの「配信者の権利」セクション
  3. TwitterでメーカーのQ&A対応(意外と公式アカウントが答えてる)

メーカーが「OK」と言ってれば堂々とやっていい。「NG」と書いてあれば配信不可。どちらもなければ、グレーとして慎重に判断する必要がある。

ゲーム配信を始める全体的な流れはゲーム配信ガイドにまとめてあるから、初めて挑戦する人はそっちも読んでくれ。


Q2: 配信しちゃいけないゲームってあるの?

A: ある。特にエンディング・ストーリー系は要注意。

「配信NG」「実況NG」のタイトルは存在する。有名なのは:

  • 一部のビジュアルノベル・ADV: シナリオが命のゲームはエンディングの配信を禁止してることが多い
  • コナミの一部タイトル: 過去に配信規制の報告が多く出てた(現在は緩和されてるものも)
  • 特定のクリエイター保護タイトル: ゲーム内の音楽や映像がサードパーティのIPを使ってるケース

あと見落としがちなのが**「特定シーンのみNG」**というパターン。

任天堂は昔からガイドラインが細かくて、「エンディングは配信しないでほしい」「収益化は条件次第」みたいな形で一部制限がある。Nintendoのガイドラインは2024年以降改訂されてて、現在は多くのタイトルで収益化もOKになってるけど、例外タイトルも存在する。

確認がめんどくさければ、その日配信するゲームの名前 + 「配信 ガイドライン」でGoogle検索する癖をつけろ。5分で調べられる。知らなかったは通用しない。


streaming copyright

Q3: 音楽(BGM)はどう対処すればいい?

A: ゲームBGMはゲーム会社のガイドラインに従う。市販のBGMは絶対に使うな。

これが一番やらかしやすいポイント。冒頭で書いた知人のBANも、これが原因だった。

ケース①: ゲーム内のBGM

ゲームのガイドラインが「配信OK」なら、そのゲームのBGMも一緒にOKになることが多い。ただし、Spotifyの楽曲とか市販のサントラをゲーム内で流してる場合は別

例えばロックバンドの楽曲をライセンスしてるゲームを配信してたら、その楽曲部分はAI検知でミュートされる。これはゲーム会社のせいじゃなくて、音楽レーベルのContentIDが反応してる。

ケース②: 配信中に自分でかけるBGM

これは完全に別の話で、著作権管理された楽曲はNG。TwitchもYouTubeもAI検知で消される。

対処法は3つ:

  • Pretzel Rocks(配信者専用BGMサービス)
  • Epidemic Sound(月額制、配信利用OK)
  • YouTube Audio Library(無料、一部は配信OKマーク付き)

「フリー音楽」と書いてあっても「商用利用OK」「配信利用OK」を確認すること。“フリー”の定義がバラバラだから信用するな。

配信の環境設定については配信機材ランキングでも触れてる。BGM対策も含めた配信環境の作り方をチェックしておくといい。


Q4: クリップ・切り抜きを許可なく使っていいの?

A: 他人の配信クリップは基本NG。本人に許可をとれ。

ここで少し話が複雑になる。

「ゲームの著作権」と「配信者の著作権」は別物だ。

配信者が撮影した配信動画には、配信者自身の著作権(話し方・編集・コメント等)がある。だから他人の配信クリップや切り抜きを勝手に使うのは、ゲーム会社への許可とは別に、その配信者への許可が必要になる。

(ちょっと話逸れるけど——このあたりの「何の著作権が誰に帰属するか」が複雑すぎて、弁護士でも意見が割れることがある。俺も調べながら「まじか」ってなった)

安全ゾーン:

  • 自分の配信クリップ → 自由に使える
  • 公式が出してる「プロモーション用クリップ」 → OKのことが多い
  • 相手の許可を書面(DM等)でもらったもの → OK

グレーゾーン:

  • ニュース性のある場面のみ引用 → 引用の要件を満たせばOKの可能性はあるが、難しい
  • 短時間の参照的使用 → 日本の著作権法では「引用」の要件が厳しいのでリスク高め

正直、他人のクリップは使わないのが一番安全という結論になる。


Q5: Twitch/YouTubeで収益化する場合、別途許可が必要?

A: タイトルによる。「収益化OK」と明示してるか確認が必要。

「配信OK」と「収益化OK」は別の話だ。

ガイドラインに「非商用目的に限る」と書いてある場合、収益化は×になる。収益化=商用利用とみなされるから。

2026年現在の主要メーカーの状況(俺が4月に調べた時点):

  • 任天堂: Nintendo公認プログラム経由なら収益化可。ただし対象タイトルに制限あり
  • Sony(PSスタジオ作品): 基本OKだが、特定タイトルは制限
  • カプコン: 概ねOK
  • スクウェア・エニックス: タイトルによって異なる。FFシリーズはエンディング等の制限あり
  • ValheimのIronGate Studio: 収益化含めて基本OK

一番確実なのは公式ガイドラインのページを直接ブックマークしておくこと。メーカーはガイドラインを随時更新するから、1年前に確認しただけじゃ足りない。

TwitchとYouTubeどちらで配信するかによっても戦略が変わる。Twitch vs YouTube 2026年版で収益化含めた比較をしてるから参考にしてくれ。また、新興プラットフォームのKick配信は著作権周りのポリシーが緩めなため、選択肢として頭に入れておくといい。


Q6: 配信BANされた時の対処法は?

A: まず原因を特定。異議申し立ては証拠があればやる価値あり。

BANには2種類ある。

① ContentID・著作権申し立てによる動画削除・収益剥奪

YouTubeの場合、これは「チャンネルBAN」ではなく「その動画への申し立て」だ。申し立てに対して異議申し立て(Dispute)ができる。

申し立てが不当(ゲーム会社のガイドラインの範囲内)だと確信があれば、異議申し立てを出せ。成立すれば収益も戻る。ただし申し立て側が反論してくると30日間のカウントダウンが始まって、場合によってはストライクになる。

② プラットフォームルール違反によるBAN

TwitchやYouTubeのコミュニティガイドライン違反による停止。これはより深刻。

対処法:

  1. メールでBANの理由を確認(大抵送られてくる)
  2. 違反内容が不当だと思うなら、サポートページから異議申し立て
  3. 証拠(配信した内容、ガイドライン確認記録等)を整理しておく

現実的な話をすると、BANされてからの回復は非常に困難だ。だから予防が全て。ひどい時はアカウントごと消えることもある(俺の知人がそれ)。


game controller

Q7: 安全に配信するための基本ルールまとめ

これさえ守っとけ。

1. 配信前に必ずガイドライン確認 配信したいゲームの名前 + 「配信 著作権 ガイドライン」で検索。5分かかる。

2. BGMは著作権フリーのものだけ Pretzel Rocks、Epidemic Sound、YouTube Audio Libraryを使え。

3. 収益化は「収益化OK」の明示があるタイトルだけ 「配信OK」と「収益化OK」は別物。

4. 他人のクリップは使わない どうしても使いたいなら本人に許可をとれ。

5. ガイドラインの変更をウォッチする 月1回くらいで確認する習慣をつけろ。特によく配信するタイトルは。

6. 自分の配信の記録を残しておく 万が一BANされた時の証拠になる。いつどのゲームを配信したか、ガイドラインを確認した記録も。


FAQセクション

Q: ゲーム配信で稼ぐには著作権クリアが絶対条件?

A: 収益化する前提なら、ほぼ必須だ。無収益配信ならゆるい場合もあるが、後から収益化しようとするとさかのぼって問題になる可能性がある。最初から「収益化OK」タイトルだけ配信する癖をつけろ。配信収益の全体像についてはゲーム配信収益の作り方に詳しく書いてある。

Q: マインクラフトは著作権どうなの?

A: Mojang(Microsoft傘下)は比較的オープンなガイドラインを出してる。商業利用に関しては一定の制限があるが、個人の配信・実況は基本OK。ただし公式の「使用許諾」ページを一度は確認しておくこと。

Q: 海外のゲームは日本のメーカーと著作権の扱いが違う?

A: 違う場合がある。特に収益化の可否はメーカーによって大きく差がある。ただし、日本向けに公式ガイドラインが出てない場合でも、海外の公式ガイドラインが適用されることがほとんど。英語が読めなければDeepL使って確認しろ。

Q: 配信中に別のゲームのBGMが流れてきたら?

A: 即ミュートするか、別のBGMに切り替えろ。特にリアルイベントや街中を映す系のコンテンツはBGMが混入しやすい。OBSのシーン設定で「PCの音を拾わない」設定にしとくと安全。

Q: AI配信ツールを使う場合、著作権の考え方は変わる?

A: ゲームの著作権自体は変わらない。ただしAI生成コンテンツ部分には別の問題が出てくることもある。AI配信ツールの最前線でその辺りも触れてるから合わせて読んでくれ。


【2026年4月追記】最新情報

GW前に改めてメーカー各社のガイドラインを確認してみた。

任天堂が2026年3月にガイドラインを微修正してた。基本方針は変わってないが、Nintendo Switch 2関連のタイトルについて「発売後3ヶ月間はネタバレ禁止エリアを設ける」という一文が追加されてた。新ハード関連は特に注意が必要だ。

あと最近多くなってるのが「配信は許可するが、切り抜きはNG」パターン。配信のリアルタイム視聴はOKだけど、切り抜き動画にしてYouTubeに上げることはNGというガイドラインを出してるメーカーが増えてきた。切り抜きで稼ごうとしてる人は要チェック。

配信を副業として本格的に育てたいなら、著作権の知識は最低限の「守り」として持っておく必要がある。攻めの収益化についてはゲームブログアフィリエイト配信初心者向けガイドも参考にしてくれ。


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